そめごころの上京物語

東京公演をすることになった経緯から、公演までの動画です >>

 

東京からの凱旋

愛媛に続いて、再び!予定通りには帰れない、東京から福岡までの珍道中 >>

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公演情報

【会場】 王子小劇場(東京都北区)

【日時】 2016年2月

13日(土)15:00/17:00/19:00

14日(日)11:00/13:00/17:00 

 

【チケット料金】

料  金)前売    2,000

     前売ペア  3,500

     前売U-25   1,500

     前売高校生  500

当日は300円増し。ペア当日は500円増し

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【開場】 開演の約40分前

※演出の都合上、開場は前の公演の終演時間と重なっております。

【上演時間】 約80分

 

【あらすじ】

 44年前に発生したとある事件をモチーフにした作品。目が見えず、壁に囲まれた少女は、音だけを頼りに世界を理解しようとする。そこに現れる二人の青年。二人の青年との出会いは少女に何をもたらすのか。

 個人と社会、演劇と社会、劇場と世界。さまざまな対立の結末が、80分のラストに集約する。

 客席内に設営される特殊なエリア。そのスペースが果たす役割が既存の演劇手法にも揺さぶりをかける。

 

【キャスト】

せとよしの 君島史哉 田島宏人 石田聖也

ご挨拶

 

初めまして。この度、福岡からお邪魔いたします。

初めは愛媛→福岡での2都市公演だったのですが、ありがたいことに、東京を挟んでの愛媛→東京→福岡の3都市ツアー公演となりました。旗揚げ3年目にして頂いた大きなチャンス、東京の方々と共に迎ええることが出来て、感無量です。

本当に多くの方々に支えられて、助けて頂いて、何とかここまで来れました。今の僕たちの実力がどれほどのものか。また、僕たちがこれから目指すべきものを見定めるために。

全力で臨ませて頂きます。

主  宰 君島史哉

 

この作品は僕の子供の頃の記憶をベースにしています。 それはあまりにも曖昧な記憶です。

そしてもう一つ、 僕が見ているはずのない事件の記憶をベースにしています。 これも曖昧な記憶。

僕等はこの「曖昧」を反復して、 劇場で「奇跡」ってのを待つことにしました。 何年、何十年、何百年でも。

 

……あ、そうそう。そうなんです。

僕等の劇場では時々、奇跡ってのが起こることがあります。 それは僕等だけでは起きるはずもないモノです。 僕等は愛媛でそれと出会ってきました。

東京でも、僕等はきっと奇跡と出会う。

作・演出 石田聖也